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【アジテーション】AVR&FPSLICについて語ります【プロパガンダ】

18 名前: 8bit名無しさん 投稿日:2004/02/03(火) 00:56 ID:???
AT94K(FPSLIC) 用の開発環境である、
SystemDesigner3.0 を使用する機会があったので、
少しレポートを。

インストール時に目を引いたのは、CD-ROM に avrgcc が
含まれていたこと。もともと avrgcc で開発していたので、
CD のバージョンは入れませんでしたが、Atmel も avrgcc を
公式?にサポートするつもりなんでしょうか。

3.0 と 2.1 の同居は推奨されないようで(試してないが)
旧バージョンをアンインストールする旨の記述があり、
しぶしぶアンインストール。

3.0 も 2.1 と同様、Atmel のページにパッチが公開されていますので、
インストール後まずパッチを当てて、とりあえずインストールは
無事終了。

ためしに 2.1 用のプロジェクトをそのままリビルド
しようとしたところ、LeonardoSpectrum のライセンス認証で
ひっかかりました(パラレルドングルとライセンスファイル使用)。

2.1 のときは問題なく動いてたし、同様にライセンスの必要な
シミュレータのほうは正常に動くので、なにか些細な差だとおもうんですが、
Readme.txt のライセンストラブルシューティングの通りに
試しても(pcls_ok は全部問題ない)うまくいかず、
結局 LeonardoSpectrum のライセンスデフォルトディレクトリ、
C:\flexlm に license.dat としてコピーを置くことでなんとか
動くようになりました。

Altera の開発環境などを入れている方は、重複するのでまずいかもしれませんね。
2.1 時代にも Altera 用の Leonardo の C:\flexlm が悪さをしたことがあったので、
license.dat をまぜたりしたこともありましたが、
結局おかしくなったので、Altera 用とは環境を分けています。

SystemDesigner 本体はバージョンは 3 になって、
各ツールの起動ボタン画面が複数にわかれたものの、
本質的にはかわっていないようです。

2.1 ではボタンがひたすら並んでいただけの
右半分の画面がタブで 3 画面に分かれて、
「必要最低限のボタンの画面」が加わったので、
どれから手をつけていいのか、という事態は「わずかに」
さけられそうですが(笑)

あと、なぜか CPS(EEPROM ライタ)の起動ボタンが
見あたらなくなっています。
内部からワンボタンで起動できて(パラメータも渡る)
便利だったんですが、なぜでしょうね。

本題の 2.1 用のプロジェクトのリビルドですが、
Leonardo にパラメータがうまく渡らず、
一部手動で指定した以外はリビルドは成功しました。
.bst ファイルはなぜかでかくなりました。

なんか 2.1 よりも不便になっただけのような気が....
パラレルドングルで機械を変えて 2.1/3.0 を使い分けられるので
いいんですが、そうでない環境の方はあまりお勧めできないかも。

使い込んでないので印象のみですが、参考になれば。

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