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VISAを普及させるスレッド

11 名前: マニク◆Jy2pR/5Y 投稿日:2004/02/04(水) 23:24 ID:???
>>10
複数のVISA共存は現実的には不可能。

アジレントのセカンダリ選択は、VISA32.DLLというファイル名を避けているだけ
だから、現実的には役にたたない。結局のところVISAを使うアプリケーションは
<WinSysDir>/VISA32.DLLに物理的に依存するわけで、リネームされたVISA
(例えばAGVISA32.DLLとか)にはリンクできない。逆にそういう特殊ファイル名
のVISAに依存したアプリケーションも、実行時に普通のVISA32.DLLにはリンク
できない。VISA32.DLLはCOM DLLではないので、DLLファイル名が絶対的な
意味を持ってしまう。

異なるVISA32.DLLを複数箇所にインストールして、Side-By-Sideの条件を
設定すれば多少は共存は可能。それでも、同じプロセスに対して複数バージョン
のVISAを共存させることはできない。

アジレントGPIBを使う場合は、無理に複数ベンダーのVISA共存なんか考えずに、
NI-VISA(2.5以上)を使ってTulipサポートを有効にするのが確実。これならNI-GPIB
との共存も可能。

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