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i-appli 作成方法覚え書き

2001/1/29 : DoCoMo から正式のライブラリセットがまだ出て無いので、i-jade を使ったもの。

(0)道具をそろえる。

Sun のサイトから、J2ME CLDC をダウンロード(コアAPI 、および preverify コマンドが必須のため)。
zentek から 503i エミュレータパッケージ、i-jade をダウンロード。

CLDC の preverify は .jar を取り扱えないようなので、preverify 用に、.class ファイル(i-jade-*.jar) は
展開して格納する。 (このページの例では d:\ijava にまとめた。)

d:\ijava ディレクトリ下には、i-jade-*.jar の中から com パッケージ系(com.nttdocomo,* など)を
抜き出したものと、J2ME CLDC のコアAPI (java,javax 系) をミックスして格納。
重複する部分(javax.microedition.io 等)については CLDC のほうを使用(根拠なし)。

(1)サブセットのクラスを使用するため、bootclasspath を指定してコンパイル

mio20-~/ipad$ javac -bootclasspath ".;d:\ijava" ScratchPadTest.java     

(2)preverify を通す

エミュレータではこれを行なわなくても走るようだが、実機では走らない。
mio20-~/ipad$ preverify -classpath ".;d:\ijava" Foo    
( -d を指定しないと./output にできる)
mio20-~/ipad$ cp output/Foo.class .  

(3)jar 化

mio20-~/ipad$ jar cvf Foo.jar Foo.class     

(4)ADF ファイル(.jam) を書く

[Foo.jam]

AppName    = テストアプリ                <= 携帯の選択メニューで表示される文字列
AppVer     = 0.93          
PackageURL = http://www.miolab.com/i/Foo.jar
AppSize    = 1976                       <= ここは jar ファイルのサイズ
KvmVer     = 1.0 
SPsize     = 4096                       <= ScratchPad の使用(確保)量
UseNetwork = http                       <= HTTP を使うには必要
AppClass   = Foo                        <= メインクラス名を記述 
LastModified = Mon,29 Jan 2001 17:00:00 <= バージョンアップさせるには、更新しておく

(5) .html を書く

<object declare id="Foo" data="http://www.miolab.com/Foo.jam" type="application/x-jam">
[Foo Application]
</object>
<a ijam="#Foo" href="index.html">Click Here To Download</a>

 


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